選挙の仕組みが大きく変わる
2026.02.15
2月がやってきた。1カ月間の日にちも少なく、寒さのピークの時期でもあり、1番地味な月でもある。その2月にあっても節分の日は特別で、豆まきもあり、最近では、恵方巻きも加わって楽しい1日を過ごす。「節分」は、もとは各季節の始まりの日の前日のことで、今のように立春の前日を指すようになったのは、江戸時代のことだった。そして節分といえば豆まき。これは、季節の変わり目には鬼が現れやすいと考えられていたことに由来し、鬼に豆をぶつけて追い払い、代わりに福を呼び込もうというわけだった。豆を用いるのは、穀霊(穀物の精霊)が宿るとされ、魔除けの力が備わっていると信じられてきたからで、炒った大豆には「魔目を射る」という意味も込められている。
今はほぼ見かけなくなったが、節分では鬼を追い払うと同時に魔除けも行ぅ。その代表的なものが、焼いた鰯の頭を柊(ひいらぎ)の小枝に刺して門口に飾り、鬼が入ってこないようにする。臭気と棘で結界を張る、昔ながらの魔除けだ。そして、節分に欠かせないのが恵方巻き。もとは関西の一部地域の風習だったが、今では節分といえば恵方に向かって恵方巻きを食べる日、というほどに定着している。その年の恵方を向いて、願い事を思いながら無言で一本食べ切る。ちなみに2026年の恵方は「南南東やや南」。この風習、外国の人から見れば奇妙な光景に映ると思っていたが、今の若い人はほとんどしなくなったらしい。
この立春から春分の間に、その年初めて吹く南寄りの強い風が「春一番」。冬の終わりと春の始まりを告げる風として、季節の変化を知らせてくれる。気象庁によると、今年の春一番はまだ観測されていない。
この2月も社会は動いた。2月8日に投開票された衆院選で、自民党は歴史的大勝を収めた。SNSでの高市首相個人への関心の高まりが、有権者の投票行動に結びついた可能性が高いという。 衆院選投開票日に読売新聞社とNHKが実施した出口調査で、投票先を決める際に「SNS・動画投稿サイト」を最も参考にしたと答えた人は24%に上った。この動きを反映したのか、選挙カーによるガナリ声も減り、静かな選挙戦となった。結果、世論調査でも35%が比例選の投票先を自民と回答し、昨夏の参院選の7%から大幅に増えた。SNSや動画を投票の参考にする有権者の支持が自民へ移ったとみられる。「SNS選挙元年」と言われた2024年以降は、SNSが選挙結果を左右しかねないと認識されるようになった。この事例からも、世の中の仕組みが大きく変わっていることが読み取れる。
今はほぼ見かけなくなったが、節分では鬼を追い払うと同時に魔除けも行ぅ。その代表的なものが、焼いた鰯の頭を柊(ひいらぎ)の小枝に刺して門口に飾り、鬼が入ってこないようにする。臭気と棘で結界を張る、昔ながらの魔除けだ。そして、節分に欠かせないのが恵方巻き。もとは関西の一部地域の風習だったが、今では節分といえば恵方に向かって恵方巻きを食べる日、というほどに定着している。その年の恵方を向いて、願い事を思いながら無言で一本食べ切る。ちなみに2026年の恵方は「南南東やや南」。この風習、外国の人から見れば奇妙な光景に映ると思っていたが、今の若い人はほとんどしなくなったらしい。
この立春から春分の間に、その年初めて吹く南寄りの強い風が「春一番」。冬の終わりと春の始まりを告げる風として、季節の変化を知らせてくれる。気象庁によると、今年の春一番はまだ観測されていない。
この2月も社会は動いた。2月8日に投開票された衆院選で、自民党は歴史的大勝を収めた。SNSでの高市首相個人への関心の高まりが、有権者の投票行動に結びついた可能性が高いという。 衆院選投開票日に読売新聞社とNHKが実施した出口調査で、投票先を決める際に「SNS・動画投稿サイト」を最も参考にしたと答えた人は24%に上った。この動きを反映したのか、選挙カーによるガナリ声も減り、静かな選挙戦となった。結果、世論調査でも35%が比例選の投票先を自民と回答し、昨夏の参院選の7%から大幅に増えた。SNSや動画を投票の参考にする有権者の支持が自民へ移ったとみられる。「SNS選挙元年」と言われた2024年以降は、SNSが選挙結果を左右しかねないと認識されるようになった。この事例からも、世の中の仕組みが大きく変わっていることが読み取れる。
2026.02.15 09:03
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